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更年期障害治療のホルモン補充療法(4)

更年期障害の治療法の一つであるホルモン補充療法は、エストロゲンというホルモンを投与することによって、更年期障害の治療をする方法です。

ピル(経口避妊薬)は、避妊薬として一般に知られていますが、産婦人科で処方される更年期障害の治療にも用いられることもあります。
ピルも、エストロゲンを投与することによって、女性の体に影響を与える薬ですので。

ですが、同じようにエストロゲンを投与すると言っても、治療の目的がHRTとピルとでは、全く違います。

HRTは、エストロゲンを正常値に近づけるために、エストロゲンの量が減少している人を対象に行うのに対し、ピルは人工的に排卵を抑えることを目的としている薬だからです。エストロゲン量が正常な人に、さらにエストロゲンを投与するわけです。

ただし、この2つは、女性ホルモンの含有量も、成分も違うものですので、間違えて使用しないように気をつけなければなりません。

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